鳶職経験者・未経験者も必見!鳶職の資格について
鳶職人として働くには資格がなくてもできますが、将来的に独立を考えている場合は資格が必要です。
ここでは、鳶職に関する資格をご紹介します。
◇ 玉掛け
鳶になってまず初めに取得したいのが「玉掛け」です。
玉掛けとは資材をクレーンに確実に括りつけることができることを証明します。
玉掛けは「玉掛け技能講習」の資格を持っている人しか作業できません。
「玉掛け技能講習」の試験は実技で、鳶職人以外にも他の建設業の人も受験します。
◇ 鳶技能士
鳶技能士は国家資格です。
1級~3級までありそれぞれに難易度が違い、鳶作業の段取りや建物の組立て、解体工事等の鳶職人に求められる技能を証明する資格です。
3級は経験や学歴を問わず誰でも受験できます。
学科試験は施工法や材料、建築構造、関係する法規、安全性の知識等が問われ、実施試験もあります。
2級では実務経験が2年以上が必要で、学科試験の内容は3級と同じですが難易度が高くなり、実施試験では鋼管を使用しての片流れ小屋組の作り等があります。
1級は鳶職人として独立するには必須の資格です。
7年以上の実務経験があるか、もしくは2級を取得して2年以上であること、または3級取得後に実務経験が4年以上であることが受験条件です。
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