「鉄筋工事」と「鉄骨工事」の違いについて
浜松市を中心に鳶・鉄骨工を行っている、株式会社 山一興業です。
今回は「鉄筋工事」と「鉄骨工事」の違いについて紹介します。
現場工事に携わった事が無い方ですと、「鉄筋と鉄骨は同じものでは?」と思われるかもしれません。
簡単に説明すると以下です。
■鉄筋
太さが1cm以上の鉄の棒をさします。
引っ張る力に強い特性を持った鉄筋は、各種コンクリート構造の基礎に使用されたり、補強材としても使用されます。
■鉄骨
鉄骨はそれだけで柱や梁(はり)に使える鋼材をさします。
鉄筋よりも太く頑丈なものです。
そして「鉄筋コンクリート」という言葉も聞いた事があるのではないでしょうか。
こちらともう1つメジャーな「鉄筋鉄骨コンクリート」についてもご紹介します。
■鉄筋コンクリート造
RC(Reinforced Concrete)造とも呼ばれます。
圧縮率に強いコンクリートを鉄筋で増強した建造物です。
中高層ビル・マンション等で採用されています。
■鉄筋鉄骨コンクリート造
SRC(Steel Reinforced Concrete)造とも呼ばれています。
RC造に加えて、鉄骨を用いた建造物です。
RC造よりさらに耐久性、耐震性が増すので、高層ビル・マンション等で採用されています。
浜松市をはじめとした静岡県で鉄骨工事・鉄筋工事の相談は、ぜひ当社までお願いします。